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新装版 使える筋肉・使えない筋肉 [理論編]


2008年4月11日
BBM1650062

定価 1,760円(税込)
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CONTENTS

■著者
谷本道哉(たにもと・みちや)
1972年生まれ。大阪大学工学部卒。東京大学大学院生命環境科学系博士課程。専門は筋生理学・身体運動科学。スポーツトレーニングを、遺伝子・細胞などのミクロなレベルから、生体のスポーツパフォーマンスというマクロなレベルにわたり研究している。

■監修者
石井直方(いしい・なおかた)
1955年生まれ。東京大学理学部卒。同大学院博士課程修了。理学博士。専門は筋生理学・身体運動科学。日本を代表するボディビルダーとして世界的に知られ、'81、'83年全日本ボディビル選手権優勝、'81年世界選手権3位、'82年アジア選手権優勝など。NSCA(全米ストレングス&コンディショニング協会)ジャパン前理事長、日本ボディビル連盟指導委員長。

山海堂より2005年3月に発行された同書の新装版。
ウエイトトレーニングを行って筋肉を発達させることにより、スポーツ動作が下手になる恐れが実際にある。その理由を解き明かし、ウエイトトレーニングで太くて強くかつ「使える筋肉」を手に入れる方法を考える。

●序章 「使えない筋肉・見せかけの筋肉」ってなんだろう
1 ウエイトトレーニングでつけた筋肉は使えない筋肉?
2 「使えない筋肉」は確かに存在する
3 「使える発達した筋肉」も存在する
4 本書の構成と読み方

●第1章 ウエイトトレーニングが使えない筋肉をつくるメカニズム
1 トレーニングが上手くなるほどスポーツが下手になる?
2 手打ち・手投げをしてしまう「使えない筋肉」
3 すぐバテてしまう「使えない筋肉」
4 動きの遅い「使えない筋肉」

●第2章 「使える」強い筋肉を手に入れるには
1 ウエイトトレーニングでベースアップ、スキルトレーニングでチューンアップ
2 基礎的スキルトレーニングで筋肉の能力を引き出す
3 専門的スキルトレーニングで競技特異的なスキルを身につける
4 SSCの達人になろう
5 ピリオダイゼーションの危険性

●第3章 競技ごとに異なる理想の体型
1 筋肉がじゃまになることがあるのか?
2 君が目指す体型はサラブレッドタイプかゴリラタイプか?

●第4章 身体動作の基礎的なしくみを理解する
1 筋肉のサイズの重要性
2 体を動かす大まかなしくみ
3 身体動作の力学的要素

●第5章 ウエイトトレーニングによる筋肥大のメカニズム
1 筋肉を肥大させる刺激となる4つのストレス
2 肥大のストレス1:筋肉に大きな力をかける
3 肥大のストレス2:筋肉に微細な損傷を起こさせる
4 肥大のストレス3:筋肉に無酸素性代謝物を蓄積させる
5 肥大のストレス4:筋肉内を低酸素状態にする
6 持続的な筋力発揮による血流制限が肥大の鍵になる
7 筋肥大の効果を得る最良の方法を考える

付録 知っておきたいスポーツ生理豆知識

A5版・並製 224ページ

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