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石井直方のさらに深い!
石井直方/著 |
CONTENTS
【CONTENTS】 はじめに 第1講 筋肉の役割とは? 第2講 熱産生に関わるタンパク質「サルコリピン」① 第3講 熱産生に関わるタンパク質「サルコリピン」② 第4講 「UCP」と「褐色脂肪」 第5講 運動に関わる4大要素 第6講 筋肉はどんな仕組みで動く?(エンジン編) 第7講 筋肉はどんな仕組みで動く?(エンジン編①) 第8講 筋肉はどんな仕組みで動く?(エンジン編②) 第9講 筋収縮の仕組み① 専門用語の解説 第10講 筋収縮の仕組み② 屈筋と伸筋の特性 第11講 4つの筋収縮形態 第12講 「等尺性随意最大筋力」の測定 第13講 「等張性短縮速度」「等速性筋力」の測定 第14講 「1RM筋力」の測定 第15講 「短縮性収縮」と「伸張性収縮」 第16講 筋収縮と筋線維の動員 第17講 筋肉の動的特性「力-速度関係」① 第18講 筋肉の動的特性「力-速度関係」② 第19講 伸張性収縮の仕組み 第20講 筋肉の静的特性「長さ-張力関係」 第21講 関節角度と力の関係① 肘の屈曲力の数値から 第22講 関節角度と力の関係② 張力と回転トルクの関係から 第23講 動作スピードを高めるには?① 定常状態と加速度という概念 第24講 動作スピードを高めるには?② トレーニングの考え方 第25講 動作スピードを高めるには?③ トレーナビリティから考える 第26講 力学的パワーを高めるには? 第27講 筋トレ効果をパワーにつなげるには? 第28講 筋肉の熱効率 第29講 筋肉の活動を支配する「運動単位」 第30講 運動単位と動作の関係 第31講 運動単位の働き方 第32講 「最大筋力」を決定する要素 第33講 「サイズの原理」 第34講 筋線維タイプの分類① ミオシンの違いによる分類 第35講 筋線維タイプの分類② 代謝経路による分類 第36講 筋線維タイプの性質の違いは何で決まるのか? 第37講 「サイズの原理」の例外 第38講 筋線維タイプのシフト① 環境による移行 第39講 筋線維タイプのシフト② トレーニングによる移行 第40講 筋線維タイプのシフト③ 速筋線維と遅筋線維の共存 第41講 筋線維タイプのシフト④ 「サブタイプ」の移行 第42講 筋線維タイプのシフト⑤ 不活動による移行 第43講 筋線維タイプのシフト⑥ 加齢による移行 第44講 筋線維タイプのシフト⑦ 神経のつなぎ替え 第45講 筋線維タイプのシフト⑧ 神経—筋結合部の変性を防ぐ 第46講 伸張による収縮増強① 昆虫とヒトに見られる現象 第47講 伸張による収縮増強② 至適伸張速度の存在 第48講 筋肥大のメカニズム① タンパク質代謝系 第49講 筋肥大のメカニズム② mTORシグナル伝達系 その1 第50講 筋肥大のメカニズム③ mTORシグナル伝達系 その2 第51講 筋肥大のメカニズム④ 筋線維再生系 第52講 筋肥大のためのトレーニングとは?① 筋トレの「標準法」 第53講 筋肥大のためのトレーニングとは?② 「標準法」以外の模索 第54講 筋肥大のためのトレーニングとは?③ 「標準法」以外の実践1 第55講 筋肥大のためのトレーニングとは?④ 「標準法」以外の実践2 第56講 筋肥大のためのトレーニングとは?⑤ 「標準法」以外との比較 第57講 筋肥大のためのトレーニングの「容量」 第58講 筋肥大のための最適な「セット数」は? 第59講 筋肥大のためのトレーニングの「頻度」① 「超回復」という概念 第60講 筋肥大のためのトレーニングの「頻度」② セッションの間隔とタンパク質合成 第61講 筋肥大のためのタンパク質摂取のタイミング 第62講 トレーニングの効果転移① 第63講 トレーニングの効果転移② 第64講 筋肥大に影響を及ぼす物質は何か? 第65講 筋肥大に影響を及ぼす物質は、どう働くか? 第66講 ドーピングの最新事情① アナボリック・ステロイドの作用とは? 第67講 ドーピングの最新事情② 新型コロナワクチンの技術が悪用される可能性 第68講 「マッスルメモリー」を巡る仮説① 増えた核が残り続ける 第69講 「マッスルメモリー」を巡る仮説② 遺伝子にも記憶が残る 第70講 「マッスルメモリー」を長期的プログラムに利用する 第71講 短期的ピリオダイゼーションの提案① 理論編 第72講 短期的ピリオダイゼーションの提案② 実践編 第73講 アイシング再検証 第74講 トレーニング効果を予測する数理モデル① 第75講 トレーニング効果を予測する数理モデル② 第76講 トレーニング効果を予測する数理モデル③ 第77講 トレーニングプログラムはテーラーメイドの時代へ おわりに 【著者紹介】 石井直方(いしい・なおかた) 1955年、東京都出身。東京大学理学部卒業、同大学院博士課程修了。東京大学名誉教授(運動生理学、トレーニング科学)。理学博士。力学的環境に対する骨格筋の適応のメカニズム、およびその応用としてのレジスタンストレーニングの方法論、健康や老化防止などについて研究している。日本随一の“筋肉博士”としてテレビ番組や雑誌でも活躍。著書は『筋肉まるわかり大事典』『トレーニング・メソッド』『トレーニングのヒント』(小社)、『一生太らない体のつくり方』(エクスナレッジ)、『体脂肪が落ちるトレーニング』(高橋書店)など多数。ボディビル・ミスター日本優勝(81・83年)、IFBBミスターアジア優勝(82年)、NABBA世界選手権3位(81年)。 |