【内容】
2年連続最下位から優勝!
なぜチームは劇的に変わったのか
監督就任1年目で革命を起こした指揮官のチーム統括、人心掌握術を解き明かす!

(詳細説明)
「チームを預かるにあたり、選手の意識を改革し、『自主性』を持ってプレーに臨む組織を作りたいと考えました。まだまだゴールは見えないとはいえ、昨年(15年)はリーグ優勝という形で、一定の成果を出すことができたと自負しています。そのために私が取り組んできたこと、考えてきたことを1冊にまとめました」
――「プロローグ」より抜粋

【目次】
第1章 指導論 「自己限定をするな。変化を恐れるな」
第2章 戦術論 固定観念に囚われず、セオリーの一歩先へ
第3章 育成論 「イエス」「ノー」が言える選手になれ
第4章 組織論 「縦割り」の垣根を取り払う

【著者プロフィール】
真中 満(まなか・みつる)
1971年1月6日、栃木県出身。宇都宮学園高から日大を経て、ドラフト3位で93年ヤクルト入団。巧打の外野手として活躍し、3度のリーグ優勝、日本一に貢献した。通算成績(実働16年)は1368試合出場、1122安打、打率.286、54本塁打、335打点。08年限りで現役引退。引退後はスワローズで二軍打撃コーチ、二軍監督、チーフ打撃コーチを歴任。2015年から監督を務め、就任1年目にしてチームを14年ぶりのリーグ制覇へと導いた。


四六判並製・208頁
ISBN978-4-583-10973-2　C0075