「コア」 ―― それは、体幹部を構成するすべての骨格、それを支えるすべての筋肉、さらに動きの中で変化し得る軸や重心の総称。コアが安定することで身体の動きがスムーズになります。
そのコアのトレーニングが「コアトレ」。現在の骨格、筋肉の癖をリセットして、再教育するトレーニングをアスリートが自分自身で行い、ベストなコンディションに持っていくのが「コアトレ」のセルフコンディショニングなのです。
このDVDでは、基本のリセット以外にも、部分的に集中してトレーニングを行いたい方への、様々なメニューを用意しています。あなたが望むコンディショニングが、きっと見つかるはずです。

【内容】
●自己確認のモニタリング
[立位]肩/手(腕)/胸/骨盤/脚/足先
[座位]肩/手(腕)/骨盤/脚
●リセットコンディショニング
W-UP編〜練習の前に　脚/下背部/上半身/呼吸・胸郭
C-DOWN編〜1日の終わりに　下腿/大腿部/骨盤帯/腕/側頸部/後頸部/フットセラピー
●アクティブコンディショニング
ヒザ/腰回り/肩周り/股関節/足・足首/手首・ヒジ/眠り/腸

※リセットコンディショニング=身体をリリース(解放)させるコンディショニング。過緊張している筋肉の弾力を取り戻し、骨格を本来のあるべき状態に戻すことを目的とする。

※アクティブコンディショニング=リセットコンディショニングによって本来の状態に戻った筋肉・骨格を再教育する調整型のトレーニング


【著者プロフィール】
有吉与志恵〈ありよし・よしえ〉
日本体育大学を卒業と同時に、陸上・短距離の現役生活を終える。94年に(株)ハースコーポレーションを設立。高齢者から現役アスリートまで、幅広い層へのセルフコンディショニング指導のほか、学校や企業向けの講演・講習会に奔走している。05年に自社施設「和風フィットネス健屋(すこやかや)」を、07年に「CLEVA(クレバ)」をオープン。また、コンディショニングトレーナースクールも開講し、指導者の育成にも情熱を注いでいる。モットーは「心ある健康づくり」。著書には『アスリートのためのコアトレ』(ベースボール・マガジン社)、『コアシェイプ』(アスペクト)、『40歳からの肉体改造』(ちくま新書)などがある。

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