【内容】
カープ黄金期を担った大野豊、達川光男の名バッテリーが初の鮮烈トーク。最強バッテリーはどうつくられ、互いになにを考えていたのか。今だから明かせる秘話も含め、バッテリー論、野球観、カープ愛を語り尽くす。2人を支えてきたものは、熱きカープ魂だった。

【目次】
はじめに
第一章　黄金バッテリーが完成するまで
第二章　投手・大野、捕手・達川
第三章　名勝負裏話
第四章　愛すべきカープ戦士
おわりに

【著者プロフィール】
大野豊(おおの・ゆたか)
1955年8月30日、島根県出雲市生まれ。出雲商高から出雲市信用組合を経て、テストで77年に広島入団。先発として2度の最優秀防御率、88年には沢村賞、91年にはストッパーとして最優秀救援を獲得。43歳となる98年まで22年間、現役生活を送った。コーチを務めたのち、現在は解説者として活躍中。2013年にプロ野球殿堂入り。
達川光男(たつかわ・みつお)
1955年7月13日、広島県広島市生まれ。広島商高から東洋大を経て78年ドラフト4位で広島に入団。ベストナイン3回、ゴールデングラブ3回、オールスター出場7回。洞察力に優れた捕手として投手王国・広島を支え続け、92年限りで現役を引退。その後は監督、コーチを歴任。現在は解説者として活躍中。

四六判・208ページ
ISBN978-4-583-10574-1　C0075