【内容】
開祖の言葉を完全復刻し、後世に伝える一冊。
歴史・理念から技術までを網羅した永久保存版!!
【目次】
序文
第一編 教え
1章 しあわせに生きる法則
2章 胎動
3章 立志
4章 金剛禅の教え
5章 普及
第二編 教育システム
1章 修行の意義とあり方
2章 少林寺拳法の六つの特徴
第三編 技法
1章 少林寺拳法の技法について
2章 各種技法の紹介
【著者プロフィール】
少林寺拳法創始者・宗道臣の経歴
1911(明治44)年2月、岡山県作東町(現美作市)生まれ。17歳の時、中国に渡り、大陸を駈けめぐる。その間、縁あって嵩山少林寺の流れを汲む文太宗老師の知遇を得てその門に入り、各種の拳技を修得する。 中国東北(満州)の地で敗戦を迎え、ソ連軍政下で1年を過ごす。 敗戦直後の極限状況下で、人間の赤裸々な行動を目の当たりにし、法律も軍事も政治の在り方も、リーダーとなる「人の質」にあることを確信する。そして、真の平和を達成するためには、慈悲心と勇気と正義感の強い人間を育てる以外にないと決心する。 1947(昭和22)年10月、香川県多度津町において、力愛不二の“教え”と自己確立・自他共楽を旨とする“技法”を中心とした、社会に役立つ人づくりの教育システムを考案して、拳禅一如の「少林寺拳法」を創始、少林寺拳法師家となる。1980(昭和55)年5月、逝去。
B5判・264ページ
ISBN:978-4-583-10313-6 C2075