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[追憶の球団]阪急ブレーブス光を超えた影法師


2014年7月6日
BBM1020082

定価 1,760円(税込)
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CONTENTS

80年前、7球団でスタートした日本のプロ野球。その時、巨人とともに加わったのが阪急だった。だが、老舗チームはその後、苦難の道を歩む。本書では、「灰色の勇者」とまで酷評されたチームがひたすら「光」に向かって挑み続けついに「最強の勇者」の称号を得るまでの道程を黄金期へ斬り込み役となった筆者がひもとく。

【目次】
はじめに
第一章 灰色払拭へ「西本道場」
第二章 花の44年組
第三章 黄金期へ3つの新兵器
第四章 出て来い!巨人
第五章 「走る伝統」の象徴「一、二番コンビ」
第六章 「空白の79分」で失ったもの
第七章 帰るホームが消えた
あとがき
巻末付録記録 阪急ブレーブス53年の歴史福本豊◎年度別打撃成績

【著者プロフィール】
福本豊(ふくもと・ゆたか)
1947年(昭和22年)11月7日生まれ。大阪府出身。大鉄高校から松下電器を経て、ドラフト7位指名で69年阪急に入団。外野手。1年目から一軍に出場し、2年目には75盗塁で早くも盗塁王に。以後13年連続盗塁王となり、72年には106盗塁の世界新記録を達成。その黄金の足には1億円の保険がかけられた。83年には938盗塁の世界記録を破り、84年前人未到の1000盗塁を記録。打撃でも打率3割を3年連続(72年〜74年)含む合計7回マーク、初回先頭打者本塁打も通算43本放った日本球界を代表する一番打者だ。MVP1回(72年)、ベストナイン10回、ゴールデングラブ賞12回獲得。88年阪急消滅とともに現役引退し、オリックスのコーチ・二軍監督、阪神のコーチを務めた。2002年に野球殿堂入り。

四六判・216頁
ISBN978-4-583-10710-3 C0075

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