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[追憶の球団]南海ホークス ナンバ栄光と哀しみの故郷


2014年6月15日
BBM1020083

定価 1,650円(税込)
  • カート

CONTENTS

戦後復活したプロ野球で球団初の優勝に輝くと、2リーグ分立以後、昭和40年代初めまでパ・リーグをけん引してきたのはまぎれもなく南海ホークスだった。「鶴岡一家」と呼ばれた強い絆と団結力で、東の対抗軸として浪速っ子たちを熱く、熱く燃え上がらせてくれた鷹軍団。鷹のDNAと黄金期、そして坂道を下っていく様をホークス一筋の著者が初の著作で「あの頃」を明らかにする。

【目次】
はじめに
第1章 「情」の鶴岡親分が見せた「合理性」
第2章 グラウンドのゼニをつかんだ男たち
第3章 私見 野村克也論
第4章 御堂筋4キロ 涙のパレード
第5章 青春の中モズ、大阪球場
第6章 個性派ライバルたちとの闘い
第7章 韋駄天は目と耳で走った
第8章 南海は「しぶちん」ではなかった
あとがき
巻末付録 南海ホークス順風満帆と波瀾万丈の半世紀

【著者プロフィール】
広瀬叔功(ひろせ・よしのり)
1936年(昭和11年)8月27日生まれ。広島県廿日市市出身。県立大竹高校から南海に55年投手として入団したが、ヒジを痛めてすぐ野手に転向した。翌年デビューすると57年(昭和32)から遊撃手でスタメン出場し、ホークスの主力選手に。62年(昭和37)から外野手となり、61年(昭和36)から65年(昭和40)まで5年連続盗塁王。自己最多72盗塁の64年(昭和39)には31盗塁連続成功を記録し、打率.366で初の首位打者にも輝いた。77年(昭和52)限りで現役引退。78年〜80年は監督を務めた。現役通算2190試合、7637打数2157安打、131本塁打、705打点、596盗塁、打率.282。99年に野球殿堂入り。現在、広島地域を主にNHK野球解説者、日刊スポーツ評論家として活動。

四六判・208頁
ISBN978-4-583-10709-7 C0075

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