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[追憶の球団]近鉄バファローズ 猛牛伝説の深層2014年9月6日 BBM1020084 定価 1,650円(税込) |
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CONTENTS【内容】
永遠の近鉄魂!65年前、2リーグに分立したプロ野球。時を同じくパ・リーグに新加入した近鉄は「パールス」から「バファローズ」へと勇猛な愛称にかえても長く「リーグのお荷物球団」と言われつづけた。そんなチームが変貌して球団創設30年目で悲願のリーグ初制覇。以後、近鉄バファローズはその名のとおり猛々しく数々の劇的なドラマをつくりだした。V1メンバーであり、そして55年の歴史に幕を下ろした最後の監督でもある著者が「奇跡のチーム」の内幕を明かす 【目次】 序章 ドラフト2位指名 第一章 運命の西本幸雄監督就任 第二章 捕手2人制の真実 第三章 敗者が見た「江夏の21球」 第四章 非情なり「10・19」 第五章 神様が舞い降りた劇的Vアーチ 第六章 素晴らしき仲間たち 第七章 懐かしの本拠地 第八章 球団消滅の時近鉄魂よ、永遠に 巻末付録 記録 近鉄バファローズ55年の軌跡 【著者プロフィール】 梨田昌孝(なしだ・まさたか) 1953年(昭和28年)8月4日生まれ。本名・昌祟(読み方は同じ)。島根県出身。浜田高校からドラフト2位指名で72年近鉄に入団し、強肩捕手として1年目から一軍の試合に出場。課題とされた打撃もコンニャク打法を編み出して79年には19本塁打を放ち、球団創設初のリーグ優勝に貢献した。この79年には盗塁阻止率.536の日本記録(当時。現在もパ・リーグ記録)も達成。以後3年連続ベストナインに選ばれる。88年限りで現役を引退。93年に一軍バッテリーコーチとして近鉄に復帰。96年からは二軍監督を務め、2000年(平成12)に監督に就任。2年目の01年にチーム4度目、球団最後のリーグ優勝に導いた。04年近鉄球団消滅を見とどけた監督。その後08年から11年の4年間、北海道日本ハムの監督を務め09年にリーグ優勝。現在、NHKプロ野球解説者、日刊スポーツ野球評論家。 四六判上製・200頁 ISBN978-4-583-10711-0 C0075 |