タイトルホルダー・工藤公康、山武司、イチローを輩出した「個性派尊重」の指導理念

【内容】
愛知の夏は全国トップの神奈川に次いで出場チーム数が多く、勝ち上がるだけでも大変だが、愛工大名電は今夏までに、甲子園出場は春夏通算20度を誇る。工藤公康、山武司、鈴木一朗(イチロー)ら個性を伸ばす土壌にあり、幾度も衝撃を与えてきた。そしてベンチとスタンド、全部員が一体となって戦う姿勢、伝統の「結束力」が武器だ!

【目次】
[プロローグ] 看板を捨てる覚悟
◆Part1　1955-2014栄光の戦績「私学4強」から「名電時代」の到来へ/日本球界の至宝SPECIAL TALK 工藤公康/世界最強ヒットメーカー 鈴木一朗の真実/EPISODE 鈴木宣之・水野恭佑・深谷篤/飛距離で驚愕させた天性のホームラン・アーチストINTERVIEW 山武司/歴史の証言者 奥村衞・中村豪・倉野光生/名電の光景 ユニフォーム・充実の施設◆Part2　MEIDEN新時代現役プロ選手の名電時代 インタビュー濱田達郎・谷口雄也/インサイドストーリー 堂上剛裕&堂上直倫・柴田章吾/プロ野球の世界に入った名電OB名簿
◆Part3　2005春 悲願の甲子園制覇の記憶「新・名電野球」が結実した5試合/センバツ優勝投手・齊駕洋平
◆Part4　チームルポ「名門・名電」を継承する指導体制全寮生活/倉野光生監督のチーム作り/学校のバックアップ体制 久保芳孝校長/スペシャルコラム・愛知の私学4強への道のり/厳選!!愛工大名電ベストナイン
◆Part5　保存版・愛工大名電高校野球部 DATA FILE春夏甲子園出場全20大会 全スコア&メンバー表/公式戦全記録(1956年春〜2014年)/愛知大会優勝校一覧[エピローグ] 個室教育の限界

四六判・192頁
ISBN978-4-583-10860-5　C0075