![]() |
#みんな大好き 能見さんの美学
能見篤史/著 |
CONTENTS
【目次】 第1章 決断する――現役引退 第2章 気づきを転機に――アマチュア時代 第3章 気づきを転機に――阪神時代 第4章 伝える――オリックス時代 第5章 野球を極める――投手の仕事 第6章 心の弱さと向き合う――ポーカーフェイスの内側 第7章 姿勢よく生きる――美しくあるということ 【著者紹介】 能見篤史(のうみ・あつし) 1979年5月28日生まれ。兵庫県出身。180センチ73キロ、左投げ左打ち。鳥取城北高卒業後、大阪ガスに入社し、社会人日本選手権で2年連続準優勝。自由獲得枠で2005年に阪神入団。09年に13勝を挙げて先発ローテーションに定着。11年から3年連続2ケタ勝利を記録。特にジャイアンツ打線から三振の山を築いて「巨人キラー」と呼ばれた。12年に奪三振王を獲得。13年にはWBC日本代表に。18年の交流戦後からリリーフに転向後も、トレードマークのポーカーフェイスで腕を振り続けて結果を残した。20年シーズン後に阪神退団。同年オフに選手兼任投手コーチとしてオリックスに入団。翌年の開幕戦で移籍後初登板を果たし、日本シリーズでもマウンドに上がった。コーチとしては主にブルペン担当を務め、山本由伸、宮城大弥、山岡泰輔らの活躍を後押し。愛と毒を絶妙にブレンドした助言で後輩たちから大きな信頼を寄せられ、チームの2連覇と日本一に貢献した。22年限りで現役引退。引退試合では、代名詞の「世界一美しいワインドアップ」で三振を奪い、ファンの胸を熱くさせた。現在は野球評論家として活動中。 |