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南海ホークス1938年~1988年
ベースボールマガジン編集部/編 永井良和/著 |
CONTENTS
1988年10月15日、大阪球場に別れのトランペットが鳴り響いた。 歓喜に沸いた日本一、球史に名を刻んだ名将、100万ドルの内野陣、400フィート打線、多くのファンに愛された「南海ホークス」とはなんだったのか? 光と影を味わった激動の50年の真実を描く。 【CONTENTS】 はじめに 第1章 若鷹・南海軍 球団創設から職業野球の中止まで 第2章 鶴岡「親分」の時代 初優勝から御堂筋パレードまで 第3章 幻の監督 蔭山の死 第4章 疑心暗鬼 野村解任と球団譲渡 第5章 つくられた「伝説」を追って エピローグ 「斥力」のチーム あとがき&取材協力者 【著者紹介】 永井 良和(ながい・よしかず) 1960年、兵庫県生まれ。京都大学助手、大阪教育大学助教授などを経て、関西大学社会学部教授。都市社会学・大衆文化論専攻。おもな著作に『南海ホークスがあったころ』(河出文庫)、『ホークスの70年』(ソフトバンククリエイティブ)、『南沙織がいたころ』(朝日新書)、『社交ダンスと日本人』(晶文社)など |