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基本は、真っ直ぐ――長谷川晶一/著2022年12月 5日発売 BBM1050190 四六判並製256頁 定価 1,980円(税込) ISBN:978-4-583-11559-7 C0075 |
CONTENTS
こんなに謙虚で真っ直ぐ生きる人はいない。 球界最年長投手が日々もがきつつ、日々闘い続けた2年間に密着――。 41歳となり42歳になった石川雅規投手の2年間に密着したドキュメント。2021年から2022年。もがき、あがいて、挑み続けて、東京ヤクルトスワローズの2年連続優勝に貢献した石川投手の奮闘を、ノンフィクション作家の著者が克明に綴る。 2023年シーズンから「球界最年長」となる「小さな大投手」。「200勝にもっとも近い男」は何を思い、どんな考えでマウンドに上がり続けているのか? 「親子キャッチボール」の相棒、内山壮真捕手をはじめとする、チームメイト、関係者の言葉も数多く紹介。 【目次】 序章 「真っ直ぐな男」に伴走する―― 第一章 「開幕二軍」の屈辱―2021年・春― 第二章 チャンス&ピンチ―2021年・夏― 第三章 初めての日本一―2021年・秋― 第四章 200勝まで残り23勝―2021年・冬― 第五章 21年目のキャンプイン―2022年・春― 第六章 リーグ2連覇に向けて―2022年・夏― 第七章 年齢差22歳の「相棒」―2022年・秋― 終章 石川雅規42歳の肖像 【著者紹介】 長谷川晶一(はせがわ・しょういち) 1970年生まれ。早稲田大学商学部卒。出版社勤務を経てノンフィクションライターに。2005年よりプロ野球12球団すべてのファンクラブに入会し続ける、世界でただ一人の「NPB12球団ファンクラブ評論家®」ではあるが、9歳のときに神宮球場で観戦して以来のストイックかつ熱狂的なヤクルトファン。著書に『いつも、気づけば神宮に 東京ヤクルトスワローズ「9つの系譜」』(集英社)、『幸運な男――伊藤智仁 悲運のエースの幸福な人生』『96敗 ――東京ヤクルトスワローズ~それでも見える、希望の光~』『再起――東京ヤクルトスワローズ~傘の花咲く、新たな夜明け~』『詰むや、詰まざるや 森・西武vs野村・ヤクルトの2年間』(以上インプレス)ほか多数。 |