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七転び八起き 豊ノ島自伝井筒大樹(元関脇豊ノ島)/著2022年 6月 4日発売 BBM1360058 四六判並製・232頁 定価 1,980円(税込) ISBN:978-4-583-11467-5 C0075 |
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CONTENTS
天性の土俵勘と玄人好みの業師ぶり。 小よく大を制し、転んでも立ち上がり続けた。 「第二新弟子検査の星」が歩んだ土俵人生。 幼い頃にてんかんを患い、母は相撲に反対だった。 父子で通った相撲道場。誓った力士への夢は「第二新弟子検査」で扉が開く。 切磋琢磨して関脇に昇進。 その業師ぶりと軽妙な語り口で人気者になったが、大ケガに見舞われ無給生活に。 復活の陰にあったもの、今だから話せるライバルとの秘話など18年間の集大成がここに。 元時津風理事長、元横綱白鵬、元横綱稀勢の里、元大関琴奨菊らが語る「もう一人の豊ノ島」も収録。 【目次】 はじめに 第1章 宿毛での少年時代 第2章 双葉山道場での猛稽古 第3章 激闘の関取時代 第4章 関取の座 第5章 引退へ おわりに 豊ノ島 全星取表 もう一人の豊ノ島 【著者紹介】 井筒大樹(いづつ・だいき)/著 元関脇 豊ノ島(とよのしま) 本名・梶原大樹(かじわら・だいき)。昭和58年(1983年)6月26日生まれ。高知県宿毛市出身。宿毛高校卒業後、時津風部屋に入門。第二新弟子検査を受けて平成14年(2002年)初場所初土俵。入門から3年で新入幕を果たし、平成20年(2008年)秋場所で関脇に昇進。生涯成績703勝641敗68休(109場所)。殊勲賞3回、敢闘賞3回、技能賞4回。金星4個。令和2年(2020年)春場所限りで引退し年寄井筒を襲名。170.5センチ、145キロ |