【内容】
試合から逆算したトレーニングで、ベストパフォーマンスを引き出す東北高校の練習方法を、基本技術、感覚練習、コーディネーション、運動能力、戦術パターンと5つに分けて完全解説。シンプルな練習法だが、狙いや意識を明確に持てば、実戦で役立つメニューばかり。全国大会常連校・東北高校の練習方法150を紹介。

【目次】
はじめに
第1章　基礎力を高める
第2章　感性を高める
第3章　戦術を磨く
第4章　シングルス
東北高校ソフトテニス部紹介

【著者プロフィール】
中津川澄男(なかつがわ・すみお)
1967年、宮城県生まれ、日本体育大学卒業。東北高校に保健体育科の教員として赴任し、95年、ソフトテニス部監督に就任。就任2年目にして全国大会出場に導くと、01年からは国体少年男子監督も務め、02年には国体2位、選抜3位、インターハイ3位。04年にはインターハイ団体優勝、東北高校単独チームで臨んだ国体も制覇して、全国トップレベルのチームへと成長させた。実績ある選手に対向するために、どうすれば課題を克服できるのか。つねに新しいテニスを模索しながら、全国トップレベルのチームをつくっている。

A5判・128頁
ISBN978-4-583-10588-8 C2075