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必勝不敗
松原貴実、清水広美、小永吉陽子、三上太/著 |
CONTENTS「能代工バスケットボール部の魂」は常に、毅然としてある。
2021年3月、校名変更にともない、惜しまれながらもその名に幕を下ろした能代工髙バスケットボール部。スポーツファンであれば、だれもが一度は耳にしたことがあるだろうそのチームの偉大なる軌跡を追いかけた完全ヒストリーです。果たして、58回を数える全国制覇はいかにして達成されたのでしょうか。本書は、能代工髙バスケ部の礎を築いた故・加藤廣志氏が監督に就任した1960年から“能代科学技術高”として新たな歴史のスタートを切った2021年までを辿ったものです。胎動期、成長期、成熟期、変革期と4本の柱をつくり、バスケットボール界を代表する4名のライターにリレー形式で、あらためて“能代工髙”の歴史を紡いでいただきました。
【目次】
はじめに
胎動期
時代の証言者たち#1 佐藤重美
時代の証言者たち#2 及位典司
時代の証言者たち#3 小野秀二
発展期
時代の証言者たち#4 佐藤久男
時代の証言者たち#5 山本国夫
成熟期
時代の証言者たち#6 田臥勇太(平成11年卒)
変革期
時代の証言者たち#7 佐藤信長
時代の証言者たち#8 栄田直宏
時代の証言者たち#9 工藤粋
時代の証言者たち#10 中山玄己
終章 能代を歩く
おわりに
能代工業バスケット部88年の歩み 1933~2021年
【著者紹介】
松原 貴実(まつばら・たかみ)
フリーライター。大学時代から『月刊バスケットボール』、『月刊バレーボール』に連載記事を執筆。取材は芸能、教育、福祉など多岐にわたり、「人」に焦点を当てた記事を数多く手掛ける。少子化問題に取り組んだwelcome baby作詞コンクールでは内閣総理大臣賞を受賞。
清水 広美(しみず・ひろみ)
フリーライター。高校時代から『月刊バスケットボール』編集部において編集、取材を開始。高校、大学年代を中心に日本のバスケットボール界を長年にわたって見つめる。共著に『古武術バスケットボール』( 金田伸夫氏・日本文化出版 )、『試合で勝てる! バスケットボール最強の戦術』( 佐藤久夫氏・メイツ出版 )などがある。
小永吉 陽子(こながよし・ようこ)
スポーツライター。『月刊バスケットボール』、『HOOP』編集部を経て、フリーランスのライター・編集者となる。日本代表から学生年代までジャンルを問わずバスケットボールの現場を駆け回り、国内だけでなくFIBA国際大会など幅広く取材を行う。
三上 太(みかみ・ふとし)
スポーツライター。大学を卒業して一般企業に就職したが4年で退社し、バスケットボールを主な取材対象とするスポーツライターに転身。男女の日本代表チーム、Bリーグ、Wリーグだけでなく、学生年代まで幅広くカバーする。著書に『高校バスケは頭脳が9割』( 東邦出版 )、『子どもがバスケを始める前に読む本』( 小社
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