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    「あきらめない気持ち」って、なんだろう?\r\n
    世界中を熱狂させた44日間の戦い。その裏側では、信じられないような出来事が幾つも起こった。\r\n
    ラグビーワールドカップ2019の日本開催に向け、世界を歩き実現へ尽力した著者だからこそ知るもうひとつのストーリーとは――。
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    <ul class="line1">\r\n
    <div style="color:#33ccff"><strong>「あきらめない気持ち」って、なんだろう?</strong></div>\r\n
    <div style="color:#33ccff"><strong>世界中を熱狂させた44日間の戦い。その裏側では、信じられないような出来事が幾つも起こった。</strong></div>\r\n
    <div style="color:#33ccff"><strong>ラグビーワールドカップ2019の日本開催に向け、世界を歩き実現へ尽力した著者だからこそ知るもうひとつのストーリーとは――。</strong></div>\r\n
    <div><br></div>\r\n
    <div><strong style="color:#00ccff">【目次】</strong></div>\r\n
    <div><strong>第1章ラグビーワールドカップが日本にやってきた</strong></div>\r\n
    <div>・どん底のスタートから24年。歴史的大敗からの日本開催</div>\r\n
    <div>・「何か奇跡のようなことが起きる」。大切で貴重な16年だったと実感できる</div>\r\n
    <div>・大きな盛り上がりの渦。釜石でも歌が胸を打った</div>\r\n
    <div>・静岡で大きなクライマックス。熊谷では価値ある「勇断」が輝いた</div>\r\n
    <div>・台風19号で3試合が中止に。日本戦は開催され、最良の日に</div>\r\n
    <div><strong>第2章夢の実現、ミラクルストーリー</strong></div>\r\n
    <div>〇オーストラリアのレフリー少年</div>\r\n
    <div>・「レフリーをやらせてもらえないでしょうか?」30人近くのみなさんからメッセージが寄せられた</div>\r\n
    <div>・「しなやかで毅然」としたレフリング。最後には最高の瞬間を日本人と分かち合えた</div>\r\n
    <div>・「日本での体験は一生に一度のもの。将来はトップレフリーを目指します」</div>\r\n
    <div>〇沖縄の中1少女がMOMプレゼンターに</div>\r\n
    <div>・沖縄のフラッグベアラーが入場できない?スタッフが限られた時間の中で必死に行動</div>\r\n
    <div>・MOMトロフィーをフランスの選手に授与。「夢を信じて頑張っていれば、素敵な時間が訪れる」</div>\r\n
    <div>・「幸せにつながる魔法の法則を学びました」。「小さな辺野古区から日本代表選手に絶対になりたい」</div>\r\n
    <div>〇台風中止から立ち上がった岐阜の小6の男の子</div>\r\n
    <div>・試合中止発表の夜に届いたメール。全国から寄せられたさまざまな申し出</div>\r\n
    <div>・親子で話し合う中での「引っかかり」。大西将太郎さんの提案が「着地点」に</div>\r\n
    <div>・キラキラとしていた息子の顔。「ラグビーがもっと好きになりました」</div>\r\n
    <div><strong>第3章「ラグビータウン・釜石」からのメッセージ</strong></div>\r\n
    <div>〇釜石で被災した女子高校生が世界に発信</div>\r\n
    <div>・支援してくれた方々に感謝の気持ちを伝えたい。ラグビーワールドカップを一緒に盛り上げたい</div><div>・釜石や日本、そして、世界に貢献する人材になりたい。防災について学び、一人でも多くの人の命を救いたい</div>\r\n
    <div>〇夢に向かって進む釜石の男子高校生</div>\r\n
    <div>・ラグビーで街がこんなに盛り上がるとは。熱やレガシーを次にどうつなげていくかが大切</div>\r\n
    <div>・日本の勝利が活力となった。「ラグビーが私を支えてくれた」</div>\r\n
    <div>・釜石のために何かできれば。ラグビーに貢献することが恩返し</div>\r\n
    <div><strong>第4章ラグビーワールドカップ2019が教えてくれたこと</strong></div>\r\n
    <div>・運命として黙って受け入れ、前に進む。コアバリューの中に「受容」を加えてほしい</div>\r\n
    <div>・史上初の快挙が盛り上がりの第1の要因に。2015年の歴史的勝利をレガシーとして着実に成長</div>\r\n
    <div>・「おもてなしの心」が世界で認知された。「全力どころかそれ以上を尽くすことなのだ」</div>\r\n
    <div>・国際交流が生んだスポーツの新しい楽しみ方。ラグビーが持つスピリットが日本人の琴線に触れた</div>\r\n
    <div>・情熱ある人たちが各地で活動を繰り広げた。プロジェクトを立ち上げ、市民を巻き込んでいった</div>\r\n
    <div>・昼夜を問わずに難題に取り組んで働き続けた。一致団結したハードワークで高度な運営能力を発揮</div>\r\n
    <div>・日本文化と海外文化との「新たな化学変化」。日本だからこそ達成できた新しいベンチマーク</div>\r\n
    <div>・ほかのスポーツにはないラグビー独特の習慣や価値。「多くの人とのつながりがラグビーを盛り上げていく」</div>\r\n
    <div><strong>第5章チャレンジすることの大切さ～新たな出会いや新しい体験を求めて～</strong></div>\r\n
    <div>・「世界最強」チームの来日がきっかけに。会社を思い切ってやめ、25歳でウェールズに渡った</div>\r\n
    <div>・25歳の私が7歳のサイモンに気づかされた。ものの考え方や発想の違いを理解しなければならない</div>\r\n
    <div>・突然、世の中のすべてが英語で見えた。自分の頭を柔らかくし、簡単な英語表現を使う</div>\r\n
    <div>・40年ぶりの訪問に記憶がよみがえった。「イエスタデイ・ワンス・モア」が響きわたった</div>\r\n
    <div>・渋谷インターナショナルラグビークラブを設立。外国人のコーチやチームメイトの中で英語に浸かれる</div>\r\n
    <div>・日本の文化と英語圏の文化との間を行ったり来たり。日本の学校とブリティッシュ・スクールとの違いが勉強になる</div>\r\n
    <div>・柔軟性を大切に。好きなことを大切に。英語はシンプルに。一番大切なのは伝えたい気持ち。失敗も含めてエンジョイする</div>\r\n
    <div><strong>終章　ラグビーワールドカップ再招致へ向けて～大会はどのようにして日本にやってきたのか?～</strong></div>\r\n
    <div>・2011年大会の招致活動は最終投票で敗れた。「閉鎖的なIRB伝統国がその夢を葬り去った」</div>\r\n
    <div>・2003年、招致活動がスタート。運命的な出会いに自分をかけようと思い始めた</div>\r\n
    <div>・情報が全然ないところからの事前調査活動。2004年8月、招致事務局長に任命された</div>\r\n
    <div>・「招致ファイル」の作成に大きなハンディ。開催国の決定までは気を抜くことがまったくできない日々</div>\r\n
    <div>・歴史が動くときがやってきた。ラグビーワールドカップの開催が決定</div>\r\n
    <div>・スコットランドとウェールズでパンチを食らうも、イタリアとオーストラリアが支援を表明してくれた</div>\r\n
    <div>・IRBの推薦案が承認され、日本開催が決定。「人間関係を日ごろから耕す」ことがとても大事</div>\r\n
    <div>・おわりに</div>\r\n
    <div><br></div>\r\n
    <div><strong style="color:#00ccff">【著者紹介】</strong></div>\r\n
    <div><strong>徳増浩司(とくます・こうじ)</strong></div>\r\n
    <div>前ラグビーワールドカップ2019組織委員会事務総長特別補佐、「Next Step」代表、神田外語大学客員教授</div>\r\n
    <div><br></div>\r\n
    <div>1952年生まれ。国際基督教大学卒業。ウェールズで2年間コーチングを学び、帰国後、茗溪学園高等学校(茨城)の監督として、1988年度第68回全国高等学校ラグビーフットボール大会で優勝した。1994年から日本ラグビーフットボール協会に勤務。2003年から16年以上にわたり、ラグビーワールドカップの招致、準備、運営に携わった。また、ラグビーの国際統括団体であるワールドラグビーの理事、アジアラグビーの会長なども歴任。2018年に「最も顕著な貢献」により、アジアラグビー・アウォードを受賞した。自身の国際体験から「日本人と外国人の子どもたちが一緒にラグビーに楽しめる場所を」との思いを抱き、2017年に渋谷インターナショナルラグビークラブを設立。「個性を活かしたコーチング」をモットーに、スポーツを通じた国際交流を図る。2020年には、「Next Step」を立ち上げ、国際舞台で活躍できる人材の育成にも力を注ぐ。多数の大学や企業でグローバルコミュニケーションをテーマに講演活動を行うほか、神田外語大学客員教授としても活躍する。著書に「ラグビーもっとも受けたいコーチングの授業」(小社刊)がある。</div>\r\n
    <div><br></div>\r\n
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